1. ホーム
  2. テクニック
  3. ≫おっさんが驚愕した鬼キャン仕様の改造シャコタンセレナ

おっさんが驚愕した鬼キャン仕様の改造シャコタンセレナ

時代が変われば車の改造スタイルだって変わる
国産高級セダンから始まったニュードレスアップスタイル
セレナまで…過剰な“鬼キャン”は走りに悪影響
買取業者によって違う「欲しい車」や「得意な車種」を見極める方法

【男はいつの時代でも車好き】

男性にとって車選びの条件として外せないのが“見た目のカッコ良さ”です。そのため、「車なんて乗れれば何でもいい」という考えを持つ人が多い女性からすれば、あれこれお金をかけて愛車のドレスアップにいそしむ男性の姿は、時に奇異に映る場合も多いとか。

男性が好んで乗る車といえば、かつてはスポーツタイプのセダンやクーペが主流でした。

kuruma-opencar1-f

✔スカイライン
✔シルビア
✔インテグラ
✔シビック
✔ランエボ
✔インプレッサ
✔セリカ…

免許取得と同時にローンを組んで購入し、安月給でカツカツになりながら車の維持費を捻出していたものです。ところが現在、時代の変化と共に車の所有者意識やニーズも大きく変わり、車に対してかつてのようなステータスを感じる人はめっきり少なくなりました。

まず、趣味が“車の改造”という男性は、婚活の場において真っ先に煙たがられる存在になってしまいました。車の改造にはお金が掛かりますので、お金が掛かる趣味を持つ人は結婚してからの経済観念を危ぶまれてしまうのです。また最近ではスポーツタイプの車よりも、快適性・居住性・利便性、そして燃費を重視したミニバン系を好む“エコカー男子”が多くなりました。

kuruma1-f

それでもやはり男性は女性に比べ「車の改造が好き!」という人は今でもたくさんいらっしゃいますし、そんな小言はどこふく風と言わんばかりに、思い思いのドレスアップを楽しんでいます。ただ、最近はかつてのような改造とは少し趣向が違う楽しみ方をする人が増えています。どちらかと言うと、かつての改造がスピードや馬力のチューニングに徹した“走り路線”だったのに対し、今ではラグジュアリーさを追求する“高級路線”を全面に押し出した改造が目立っているのです。

実は僕もつい先日、そんなラグジュアリー感満載に改造されたセレナを見かけ、驚愕したばかりでした。そして、こう思ったのです。

「これではセレナがかわいそうだ…」と。

【カッコよさとラグジュアリーの融合】

ラグジュアリー感漂う高級路線の改造は、“VIP仕様”と呼ばれるジャンルのドレスアップになります。元々はセルシオやクラウンといった国産高級セダンを中心に広まっていった仕様ですが、最近ではセレナのようなワゴンやミニバンタイプの車の間でも、同じような仕様が浸透してきました。今や書籍の世界でも“VIPスタイル”という専門誌が発行されるほどまでに、そのジャンルは確立されたものになっています。

vipstyle

“VIP仕様”の特徴は、タイヤとフェンダーの間に指一本がギリギリ入るか入らないか程度まで車高を落とした、地面を這うようなスタイルにあります。他にも特徴的な仕様として、

  • ギラギラ光る大径アルミホイール
  • 極限までゴムを引き伸ばしたような超・低扁平タイヤ
  • 地面スレスレの社外フルエアロ
  • 透過率が極端に低い窓に黒いカーテン
  • 車外にまで漏れ聞こえるズンドコウーハー
  • 握り拳がそのまま入りそうな極太マフラー

といった装備が組み合わされるのが一般的です。

VIP仕様のステイタスである車高の低さですが、あまりに車高が低過ぎる車というのは世間的な印象はあまりよろしくない傾向ですし、程度によっては車検を通すことが困難になります。某有名掲示板などでは、「車高の低さは知能の低さ」とまで揶揄される始末。車高をどこまで下げるかはあくまでも本人の自由ですが、街行く人々の視線が気になる場合は、ほどほどにしておいた方が無難かもしれません。

syakotan

僕が見かけた改造セレナもご他聞に漏れず、上記の特徴を全て満たしておりました。さらにはより車高を落とし、より太いタイヤをフェンダー内へ納めるために、前後とも“鬼キャン”になっていたのです…

【鬼キャンは“百害あって一利無し”】

“鬼キャン”とは、自動車のキャンバー角を極端にマイナス(ネガティブキャンバー)にする改造方法を指し、タイヤが“鬼のようなネガティブキャンバー角”になるため、“鬼キャン”と呼ばれています。つまり簡単に言うと“鬼キャン”とは、タイヤが極端な“ハの字”になってフェンダーからはみ出している状態です。皆さんも街中で一度はそうした車を見かけたことがあると思います。

「よくあの状態で走れるな…」それが、率直な感想でした。もはや見た目がカッコ良いとか悪いとかそんなことを論じていられるレベルの話ではなく、僕がただただ気になって仕方なかったのは、「いつかあの片減りタイヤがバーストし、大径ホイールがシャフトから外れ、コロコロ転がり出すのではないか…」という点のみです。

onikyan

鬼キャンは車の性能面においては“百害あって一利無し”と言われるほどメリットは無いに等しく、以下のようなデメリットばかりが目立ちます。

✔ホイールアライメントの狂いで走行性能、特に直進性能が著しく悪化してハンドルが取られやすい
✔サスペンションやショックアブソーバーの働きに支障をきたし、乗り心地が大きく悪化
✔タイヤが常に大きく傾いた状態で地面に接するため、片減りが避けられない
✔走行抵抗の増加により燃費が悪化
✔ハブベアリングやナックルなどの部品に過剰な負荷をかけるため車の寿命が縮む
✔最低地上高が極端に低くなるため、わずかな道路の段差でもマフラーやバンパーを破損しやすい
✔違法改造の場合は車検が通らない上に、警察の検挙対象にもなる

鬼キャンの車に乗っている人は皆、上記のようなデメリットを100%承知の上で改造を行っています。それもこれも、全ては己が求める“カッコ良さ”のためです。
カッコ良さの基準は人それぞれですし、ドレスアップの自由も個性を表現する手法として充分に理解できます。しかし、僕が懸念するのは第三者に対する安全面での不安要素。

そして、もうひとつ。「そんな状態だと売却する時の査定額に影響が出るだろう!」という点です。

LW_作業_3-012-015_Hand_No_151028++++++++*

【どんな車にでも価値はある!…鬼キャンでも?】

中古車を売却するときには、買取り店や下取りディーラーで査定を受けるのが一般的です。そしてその査定額に応じた金額を現金に換えるか、下取り費用として値引きに宛てるかのどちらかになると思います。その際の高額査定の条件のひとつが、“車体をノーマルに戻せる状態にする”というものです。“ノーマルでなければいけない”ではなく、改造が施されている状態であったとしてもノーマルに戻すことができるように純正パーツを揃えておけばいいのです

しかし極端な改造を施した鬼キャンの車ですと、一般的な買取り店でそのまま売却することはまず不可能でしょう。買取ったとしても需要があまりに低い上に、公道を普通に走れるノーマル状態に戻すだけでも大変な労力と費用がかかります。一般的な買取店にとっては、まさに“百害あって一利無し”という存在なのです。僕が見かけた鬼キャンのセレナも、あのままの状態だと恐らく、どこの買取店からも相手にされません。ディーラーでの下取りなども論外です。

no2-f

では、そういう特殊な改造をした車は一体どのような方法で売ればいいのでしょう?

まず、一般的な買取店は諦めてください。そして、買取業者によって「欲しい車」や「得意な車種」が違うことを知ってください。特殊な改造を施した車を売りたい場合は、そうした車を専門に扱う買取店に依頼するのが一番です。

買取店はインターネットの中古車一括査定サイトを利用することで比較的簡単に見つけることが可能です。全国150社以上が加盟する中からあなたの改造車が欲しい!という業者がいれば、業者側からあなたの車に対して査定額が提示されます。しかも、同時に最大10社の査定額を比較できるため、簡単に愛車の最高額がわかるのです。

どの業者からも「査定額は0円」と言われ廃車を覚悟していた人でも諦めず、地獄に垂れた雲の糸だと思って利用してみてください。きっとあなたの車の本当の価値を分かってくれる業者が見つかるはずです。

中古車一括査定サイトのワナ

愛車を売却する際、ここ数年主流になっている「中古車一括査定サイト」に登録し、自宅に複数の買取業者を呼んで査定額を釣り上げるのも悪い方法ではありません。あなたが交渉事が得意であればこれでOKです。

しかし、あなたが交渉事が得意では無いなら、一括査定サイトの利用は少し考えたほうがいいかも知れません。

なぜなら、一括査定サイトに査定登録すると登録して1分もたたない内に、

  • 専売交渉権をくれたら最高値を出します!
  • 真っ先にかけつけるのでウチに売ってくれ!

と買取業者からの電話が鳴りやまず、査定交渉の前の段階でストレスマックスになり冷静さを失い判断力が低下してしまうからです。

電話が鳴りやまない

また、ストレスに耐えられたとしても、交渉のプロを相手に対面で査定額を釣り上げるのはなかなか容易ではなく、思ったほどの高額査定を引き出せないまま妥協してサインしてしまい悔いが後々まで残ってしまう事になりかねませんので注意が必要です。

これらのマイナス面をカバーし「対面なし」「交渉なし」で一括査定サイトと同等以上の高い査定額を引き出す事に挑戦し成功を納めつつある新方式が「ユーカーパック」というweb上での無料一括査定です。

web上での無料一括査定(ユーカーパック)は下記の様な手順になります。

自宅、あるいはユーカーパック提携店(ガソリンスタンド等)で車の状態調査(無料)をしてもらう。※営業一切なし
上記の調査データをユーカーパックが個人情報を伏せた上で全国の買取業者(2千社)に送信
全国最高値の査定結果がユーカーパックからあなたの元に届きその額で売るかどうかゆっくり考える

このように、ユーカーパック(web上での無料一括査定)はネットオークションに近い仕組みとなっています。

カーオークション

対面交渉が必要ありませんので、

女性の方
すぐに決断するのが苦手な方
対面交渉に自信がない方
断るのが苦手な方
コミュ障ぎみの方

上記に一つ以上当てはまるなら、従来型の対面での一括査定ではなく、新方式であるweb上での無料一括査定の方がストレスなく高値で売り抜ける可能性が高まると思います。

下記に、ディーラー下取りや従来型の一括査定(対面交渉要)と、新方式であるweb上での一括査定(ユーカーパック)との違いが分かるよう比較表を作ってみました。ご参考までに。

査定
方式
対面交渉型一括査定
(従来型)
web上の無料一括査定
(新方式)
ディーラー下取りや
買取業者持込み査定
運営 gooカーセンサーcarview ユーカーパック ディーラー下取り
高額
査定
期待
対面
交渉
相手

8~12社

なし

1社

面倒
臭さ
詳細へ

↑web上での無料一括査定↑

妙に多く読まれている記事

  • 利用してはダメなサイト

    大手車買取業者が運営しているサイトや、有名な一括査定サイトの中にも利用してはいけないサイトが結構多いので注意が必要です。

  • 査定店に車を持ち込むな!

    愛車を売却するときに車買取店に査定のために自分から車を持ち込みしたら足元見られて大損するぞ!という実話を漫画にしてみました。

  • 著名人のアドバイス

    All Aboutなどで連載を持っている車の専門家や著名人たちの意見を聞いておくことは車を売却するさい大きな判断基準になると思います。