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新車購入時のディーラー下取りに潜んでいる2つの卑劣な営業ワナ

【愛車の最期(最後)を看取ることの重要性】

断言しよう。車好きな人間にとって、今まで大切に乗ってきた愛車との別れほど悲しいものはありません。

思い出してください。現在の愛車を手に入れる時、アナタはそこにどれだけの時間を費やしたのか。費やした時間=情熱、もっと言えば「愛情」です。

仕上げが肝心
立つ鳥跡を濁さず
終わりよければ全てよし

今まさに愛車を手放そうとしているそこのアナタ。ここはひとつ、かつてアナタが愛車の購入に傾けた情熱を、今度は愛車との別れに注いでみてはいかかだろう?

有終の美を飾るために今、我々ができることは「愛車を少しでも高く売る」ということ。それが苦楽を共にしてきた愛車に対する最後の「O・MO・TE・NA・SI」だと私は思うのです。

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【私が薦める最後のO・MO・TE・NA・SI術】

愛車を手放す方法は色々ありますが、先ず私がいちばんにオススメする方法は、インターネットの中古車一括査定サイトを利用するのというもの。

  • 車種
  • 年式
  • グレード
  • 走行距離
  • 車検証の記載事項
  • 整備記録の有無

中古車一括査定では上記のような項目をもとに、複数社からおおよその査定額が提示されます。あなたの愛車を最高額で売るためには、1社でも多くの会社に査定してもらい、査定額やサービス内容を比較するのがベストと言えます。なぜなら、買取業者によって査定額が違うからです。

他社と査定額を比較できる。それこそが、私が一括査定サイトの利用をイチオシする最大の理由なわけです。

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【時代に逆境?ディーラーの下取りが「今は昔…」と言われる理由】

しかし中には中古車売却の方法として、上記の方法以外を選択する方もいらっしゃるかと。例えば…愛車を「ディーラーへ下取りに出す」というのもそのひとつでしょう。

ですが、ちょっと待ってください。

ここで正直に申し上げますが、「愛車を少しでも高く売る」という目的のもとでディーラーを利用するのはあまり懸命な方法とは言えません

なぜなら、最近では既に多くの方がご存じの通り、ディーラーでの下取り価格は中古車買取店での買取価格よりも劣るからです。ディーラーでの下取りが「今は昔…」と言われる日が来るのも、そう遠い未来のことではないでしょう。

なぜそのような事態が起きてしまうのか?
それは、ディーラーには素人では見抜くことがむずかしい以下のよう2つの営業ワナが仕掛けられているからです。

  • ディーラーでは「2~3ヶ月先の相場予想価格」を提示する
  • 値引き額には、「下取り額」を含めた価格を提示されるケースが多い

まず、ディーラーでの下取額が低いと言われる根本的な理由は、そもそもの「下取り」というサービス体系にあります。

「下取り」とは、今手元にある物(愛車)の価値と引き換えに、新しいもの(新車)を手に入れるという方法。この場合、アナタの愛車は新車購入時の値引き材料になるわけです。つまり、ディーラーにとっては値引き価格を抑えた方が当然高く新車を買ってもらうことができ、自社の利益も大きくなるため、下取り価格は必然的に低く設定されてしまうのです

下取り価格が安くてショックを受ける男性のイラスト

そして、もう一点。これはあまり知られていない事実なのですが、ディーラーでは下取りした中古車を自社の商品として再び流通させるまでに、手続き上2~3ヶ月の時間を要するケースが多いのです。

中古車の相場価格というのは日々変動し、時間が経てば経つほどその価値は下がっていきます。そのため、下取りから2~3ヶ月後には当然価格が下落している可能性が高まります。従って、ディーラー側は相場の下落分を予想した上で利益を確保しなくてはならないため、下取り価格はより一層低く設定されてしまうのです。ここが、「現在の最高価格」を提示できる買取り店との違いになります。

私たちを巧みに惑わすディーラーのワナはこれだけではありません。人当たりも良く、サービス精神旺盛で予想以上の値引き額を提示してくれた営業マン。その情熱に心を打たれ、気持ちよく判を押してしまうアナタ。ハイ、ここでストップ。アナタはこの時点で既に、営業マンが仕掛けたワナにハマっている可能性大です。

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では、時間を少し戻してみましょう。

営業マンが提示した、予想を上回る「大幅」な値引き額。その金額は「愛車の下取り額」を含めたものかもしれません。大きな金額を提示されることでアナタは「こんなに値引きしてもらった!」とお得感いっぱいになるかもしれませんが、最初から下取り額を含んだ見積りでは、車両価格の値引き額が下取り価格と一緒になり、結局のところ車両価格からの値引き額が抑えられてしまうため注意が必要です。

それを防ぐためには、ディーラーで新車の値引き交渉をする時は先ず、下取り額を除いて話を進めるのです。新車の値引き交渉を済ませた後に下取りの交渉を進めることで、アナタの愛車につけられる本当の価値(下取り額)がわかります。

「下取り額」を値引き額に含めずに交渉すること。それが、営業マンのワナを切り抜ける上手な方法と言えます。

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どうしてもディーラーの下取りを利用したいという方は、以上2つのポイントにくれぐれもご注意ください。ディーラー下取りで損したくないなら一括査定サイトをお試しください。

追伸:中古車一括査定サイトを使い倒した結果報告

高く売れたのはどこ?

車を売る際、愛車を査定してもらうのってなかなか面倒ですよね。 なので、とりあえず付き合いのあるディーラーに査定に出したくなる気持ちはよく分かります。

しかし、実はディーラーに持っていくよりもっと全然簡単に愛車の査定額が一瞬でわかる方法があります。 それが「中古車一括査定サイト」です。

私は職業柄、国内の全ての一括査定サイトを実際に何度も何度も使ってみましたが、今最も高い査定額が期待でき「使える!」と言い切れるのは以下の2サイトになります。

かんたん車査定ガイド(公式HP)

ズバット車買取比較(公式HP)

  私は、概算査定価格がweb上ですぐに確認でき、東証一部上場企業が運営していて安心感もある「かんたん車査定ガイド」をメインで使っています。

かんたん車査定ガイドの詳細 ⇒

ただし、多少時間があり「1万円でもいいのでより高く売り抜きたい時」は両サイトに登録するようにしています。

多少手間であっても、そのほうがより多くの査定結果を無料で得られ「損をするリスクを回避できる」と判断しているからです。

自動車流通総合研究所 客員主席アナリスト
深川 泰三

妙に多く読まれている記事

  • 利用してはダメなサイト

    大手車買取業者が運営しているサイトや、有名な一括査定サイトの中にも利用してはいけないサイトが結構多いので注意が必要です。

  • 査定ゼロでも諦めるな!

    走行距離数が多い車や事故車、あるいは不人気車種などは買取査定額がゼロになるどころか最悪廃車費用を取られてしまいます。でも、、、

  • 著名人のアドバイス

    All Aboutなどで連載を持っている車の専門家や著名人たちの意見を聞いておくことは車を売却するさい大きな判断基準になると思います。