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【悲報】町の車買取業者の営業トークに騙され45万円損した(涙)

今現在は中古車買取に精通した自称・プロを謳っている私ですが、若い頃はずいぶんと損をしたものです(涙)
中でもトラウマになるまで僕を追い詰めた買取店の話をしましょう。涙と鼻水を拭くハンカチが用意できた方だけ先に進んでください。

ハンカチは用意できましたね?

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ではそのハンカチをビリビリに切り裂き床に叩きつけ、唾を吐きかけてから台所の三角コーナーを隅々まで拭いて燃やしましょう。※ハンカチを燃やすときは火事に注意してクダサイ

「ふっざけんな、バカ野郎…っ!!」というお話なんですよ。ですから、涙を拭くハンカチなんて無用なのです!

【45万円という重みが駆り立てる止まらぬ妄想】

僕はとある中古車買取店を悪魔だと思っています。結論から言うと、僕はこの中古車買取店と出会ってしまったことで45万円も損をしたわけですから。45万円ですよ?45万円あったら何ができるか想像できますか?

私のようなコミュ障は文章で勝負できる出会い系サイトが大好きなんですが、45万円分もポイントがあったら、とっくに親しい女性友人も出来ているでしょうし、妻に隠す携帯くらい持っているはず。そしてある日の日曜、娘にその携帯を勝手に見られるわけです。娘は私の携帯の写メを指差し「パパ、この綺麗な女の人だぁれ?」って聞くわけです。私はドキドキしながら答えます。

「……それは、パパを惑わす悪いインキュバス(淫魔)なんだよ」と。

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どうです?45歳の冴えないオッサン(コミュ障)が45万円あったと考えただけでここまでの妄想が出来るんです。それほど45万円は…デカイ!!

【昇進をきっかけに意気消沈することに】

では、私が45万円を損してしまった成り行きを説明しましょう。

昔から車が大好きな私。当時は給料も低く、軽自動車を乗ることで精一杯。でも私は愛車のワゴンRが気に入っており、毎日のようにコイツのお世話(洗車など)をしていたわけです。そんな矢先に会社の上司からお呼びがかかりました。私は心臓が破裂する思いでした。私を呼び出したのは鬼と呼ばれる人事部長でしたから。

『一体何の話だ?何がバレた?先日ムカつく取引先の女主任に小さな声でブスって言ったのがバレたか?いや、あの女は気づいていなかったはず…』

大丈夫…そう思っても私の悪寒は止まらない。しかし、上司の口がこう動いたのです。

「来月からT市の支所で働いてほしい」

「え…それって、左遷ですか…(ゴニョゴニョ)」

「いや、むしろ栄転だよ。来月からきみは現場監督補佐主任代理心得だから」

「げんばかんとく、ほさ、しゅにん、だいり、こころえ……ですか、ありがとうございます(何だソレ)」

ということで、私の微妙な昇進が決まりました。…ということは少しくらいランクの良い車に乗ってもいいのでは?だって私は来月から現場監督補佐しゅにんチーフパートタイマー見習い…?だったっけ?ともかくそう思った私は、近所の中古車買取店にワゴンRを買い取ってもらおうと早速行動を起こしました。

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なぜ近所の買取店に行ったのか?

私は早く次に乗る愛車のことを考えたかったので、近所の買取店だったら話が早いだろうと思ったのです。

【忘れもしない悪魔との契約】

私を待ち受けていたのは、今の自分と同じくらいの年代の男性でした。いかにも「人とのお喋りが大好きです!だって俺結局のところ人間が好きだからさ」と言わんばかりの笑顔で愛想の良い接客が鼻をつきます。紳士的なふるまいと少年のような屈託のない笑み。相反する印象だけど、この手の営業マンはよくいる。

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しかし私がひとつ気になったのは、その笑顔。目が笑ってなかった。顔を見ればその人の人生がわかる…とはよく言ったものですが、嫌な笑い方をするヤツだった。さわやかなのにどこか暗い。私は、ソイツを『デビルマン紳士』と呼ぶことにした。

(デビルマン紳士)「ワゴンRかぁ…そんなに高く売れないよ?」(タメ口)

(私)「そうですか…ワゴンRって結構…人気の車種だと…思っていました(ゴニョゴニョ)」

(デビルマン紳士)「人気って言ったって、やっぱ軽自動車の世界での話だよ。見たところ8万円が限界ってとこかな」

(私)「……でも、年式も3年落ちくらい…だし…?(ゴニョゴニョ)」

(デビルマン紳士)「は?聞こえない」

(私)「……大切に…乗ってきたんですよ…?(ゴニョ)カーナビ…も…つけますし…」

(デビルマン紳士)「お客さん、アンタ声張らなきゃ何も伝わらないよ?若いんだし、もっと元気出せよ!」

悔しかった。私はコミュ障だけど、一生懸命説明しようとしてるじゃねぇか。それをこんなオッサンに説教されてる。しかも松岡修造みたいなノリで熱くなってるけど、コイツはまがい物だ。だって目が真剣じゃない…

(私)「何とか・・・10万円以上…」

(デビルマン紳士)「急いでるの?」

(私)「ハイ…」

(デビルマン紳士)「じゃあ今この場で売ってくれるという契約をするなら10万円で買い取ります」「他でこの値段つける業者はいないからね。だってお客さんのワゴンR、普通の状態じゃないもん」「素人は気がつかないかもしれないけどね、エンジン回したときコゲくさいんだよ。これってモーターが死んでるからだよ」

(私)「え…?私はエンジントラブルには気をつけていたので…何の問題もなかったと…」

(デビルマン紳士)「だから!素人には気がつかないもんなんだって!!!」

(私)「ひっ…すみません…でした…!」

この威圧感、マトモな営業方法ではない。でもデビルマン紳士はその後こう言ったのです。

(デビルマン紳士)「俺もさ、言い過ぎちゃったね。俺、車のことになると熱くなっちゃって…よく社長に怒られるんだ。許してくれるかい?」

(私)「いえ…いいです…」

(デビルマン紳士)「え!いいの!?じゃあ契約成立!10万円で引き取りますね!」

こうして詐欺師のようなデビルマン紳士に半ば強引に取引を成立させられ、私は次の車の購入もしていないのにワゴンRを置いてきました。もらった10万円を握り締めて。

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【教訓:高価買取は他社との比較が鉄則】

そしてここからはお決まりの結末。新しい車を購入しようと入った中古車屋でこう言われました。

「3年落ち程度のワゴンRを10万円で売却した…!?それ、言いにくいですけど、ウチだったらエンジントラブルがあったとしても50万円…いえ、55万円で買い取らせてもらったと思います…だって、カーナビもカーオーディオもついてたんでしょう…?」

要するに、最初からこのお店にワゴンRを持ってきてたら55万円で売却できていたのです。しかしあの時の私は買取店はどこも同じだと思っていたのです。他社と比較をするなんてことは勉強していなかったからです。

デビル紳士…お前が地獄に落ちることを、私はいつも願っている。

追伸:

高く売れたのはどこ?

車を売る際、愛車を査定してもらうのってなかなか面倒ですよね。 ですので、とりあえず付き合いのあるディーラーに査定に出したくなる気持ちはよく分かります。

しかし、 実はディーラーに持っていくよりもっと楽に愛車を最高値で売り抜ける方法があります。 それが中古車一括査定サイトです。

私は職業柄、国内の全ての一括査定サイトを実際に何度も何度も使ってみましたが、今最も高い査定額を引き出せる!と言い切れるのは以下の2サイトになります。

私は、概算査定価格がweb上ですぐに確認でき、東証一部上場企業が運営していて安心感もある
「かんたん車査定ガイド」をメインで使っています。

ただし、多少時間があり「1万円でもいいのでより高く売り抜きたい時」は両サイトに登録するようにしています。

多少手間であっても、そのほうがより多くの査定結果を無料で得られ「損をするリスクを回避できる」と判断しているからです。

自動車流通総合研究所 客員主席アナリスト
深川 泰三

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